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【フランス語 会話】いくらですか?【数字+値段(euro)】リエゾン

初級

この記事では、【数字+ euro】の発音の読み方カタカナ付きで、発音や覚え方のコツを紹介します。数字 1〜100までの復習にもなります!

フランス語には、語と語をつなげて発音する「リエゾン」という発音の規則があります。euro(ユーロ)をつけてフランス語で値段を言うとき、euroは母音ではじまる語なので「 リエゾン」(▶︎詳しい解説はこちら)をします。

初級フランス語レッスン受講生には、フランス旅行で簡単なフランス語を理解し、話せるようにすることを目標にしている生徒さまがたくさんいらっしゃいます。

フランス旅行中に、値段を聞いたり、言ったりできるように、音声を聞いて、たくさん練習をしてもらえればと思います。

オンラインレッスン開講中!お気軽にお問い合わせください。

【数字 + euro(s) リエゾン】 音声を聞いてみよう!

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日本語に続いて、フランス語で言ってみましょう。 聞こえた日本語をフランス語にする、作文する練習にもなります。

00:00:05 値段の聞き方・答え方
00:01:09 数字1~10 +euros リエゾンの仕方
00:01:59 数字11~20 +euros リエゾンの仕方

フランス語で値段を言うときは、動詞 être/faire/coûter を使います。主語は、Ce/Ça を使います。

指示代名詞 ce|ça

値段を言うときの主語は、「これ」「それ」などの意味を表す指示代名詞 ce|ça を使います。

🔍覚えよう!指示代名詞 
📘「これ」「それ」 📕ce(c’) 📗ceci/cela(ça)

動詞 être|faire|coûter

値段を言う表現として基本的な3つの表現を紹介します。
その3つの表現では、動詞 être|faire|coûterを使います。

✏️まとめ🔖
C’est combien? いくらですか?
Ça coûte combien? これはいくらですか?
Ça fait combien? 合計でいくらですか?

フランス語で値段を聞く

フランス語で値段を聞く言い方

C’est combien?

C’est combien?(セ コンビアン)
いくらですか?

Ça coûte combien?

Ça coûte combien?(サ クットゥ コンビアン)
これはいくらですか?

あるものを指して、値段をきく表現です。

Ça fait combien?

Ça fait combien?(サ フェ コンビアン)
合計でいくらですか?

いくつかのものを買って合計の値段をきく表現です。

フランス語で値段を言う

フランス語で値段を答える言い方

C’est 10 euros.

C’est 10 euros.(セ ディ ズゥーロ)
10ユーロです。

Ça coûte 4 euros.

Ça coûte 4 euros.(セ キャト ルーロ)
4ユーロです。

Ça fait 3 euros.

Ça fait 3 euros.(セ トワ ズゥーロ)
合計で3ユーロです。

数字(1から20)+ euro(s) リエゾンの発音

数字 + euro(s) リエゾン

【数字とリエゾンの練習】 📌母音で始まるeuro→数字の最後の子音と音をつなげます。
[数字+euro(s)]

NZTRKT
un eurodeux euros
trois euros
six euros
dix euros
onze euros
douze euros
treize euros
quatorze euros
quinze euros
seize euros
quatre euroscinq eurossept euros
huit euros
dix-sept euros
dix-huit euros
vingt euros

まずは、この表(1〜20)を見てください。

フランス語の【数字とリエゾンの練習】では、1〜20の発音の仕方を覚えてしまえば、21以降は、1の位は、1〜20のバリエーションしかないので応用がききます。

リエゾンの音の種類は、5パターンです。

N の音でつながる

1ユーロ un euro(アン ニューロ)

Z の音でつながる

2 ユーロ deux euros(ドゥ ズゥーロ)
3 ユーロ trois euros(トワ ズゥーロ)
6 ユーロ six euros(スィ ズゥーロ)
10 ユーロ dix euros(ディ ズゥーロ)
11 ユーロ onze euros(オーン ズゥーロ)
12 ユーロ douze euros(ドゥー ズゥーロ)
13 ユーロ treize euros(トレー ズゥーロ)
14 ユーロ quatorze euros(キャトール ズゥーロ)
15 ユーロ quinze euros(キャーン ズゥーロ)
16 ユーロ seize euros(セー ズゥーロ)

TR の音でつながる

4 ユーロ quatre euros(キャト ルーロ)

K の音でつながる

5 ユーロ cinq euros(サン クゥーロ)

T の音でつながる

7 ユーロ sept euros(セッ トゥーロ)
8 ユーロ huit euros(ユイ トゥーロ)
10 ユーロ dix-sept euros(ディ セッ トゥーロ)
18 ユーロ dix-huit euros(ディズュィ トゥーロ)
20 ユーロ vingt euros(ヴァン トゥーロ)

9(neuf) のリエゾン

9 ユーロ neuf euros(ヌフ ユーロ)
19 ユーロ dix-neuf euros(ディズ ヌフ ユーロ)

euro は、母音で始まるのでリエゾンしますが、原則「9」と「19」のとき、neuf の f は [v]でリエゾンしますが、euro のときは、 [v]の音でリエゾンしません。

ほのかに、F の音で、つながって聞こえることもあります。

フランス語の数字 100まで 100以上

初級フランス語において、フランス語の数字を100まで覚えることは必須学習項目の一つです。

したがって、数字の習得ステップとしては、

  • まずは、1〜 10
  • つぎに、11〜20
  • さいごに、21〜100

という段階を経て、少しずつ定着させていきます。

詳しい習得方法や覚え方のコツは、次の記事でで説明しています。

そして、100まで一通り習得すれば、それ以上の大きい数字も、応用でなんとかわかります。

100以上の大きい数字の詳しい解説はこちら!
【フランス語の大きい数字】100〜1兆まで 数え方と値段の言い方

【数字 + euro(s) リエゾン】の重要性

それでは、なぜ【数字 + euro(s) リエゾン】の練習をしっかりして習得していく必要があるのでしょうか?それは、フランス語の発音の特性に関係しています。

ひとつめの理由としては、

🔍値段(ユーロ)は単独で発話されることはない

ことが、あげられます。

ふたつめの理由としては、

🔍数字が母音やhで始まる語とつながると(リエゾンすると)、また違う音になるので、聞けて言えるようにしていく必要がる

みっつめの理由としては、

🔍DELF、仏検などで、リスニング問題に【数字100まで】【値段の聞き取り】が頻出であること

が挙げられます。

試験に出るということは、

  1. 試験に合格するためにできるようにしておくという必要性のみならず
  2. フランス語習得過程において、必須項目であること
  3. さらには、フランス語を実際に運用する際に、習得しておくべき重要事項

であるためです。

特に、DELF A1、DELF A2のリスニング試験では、必ずと言っていいほど

【電話番号の聞き取り】
【値段の聞き取り】
【時間の聞き取り】

が出題されます。

仏検4級の聞き取り問題は、【数字100までが範囲】となっており、数字単独の聞き取りだけでなく、

【数字+euros リエゾン】値段
【数字+heures リエゾン】時間
【数字+ans リエゾン】年齢

などが出題されます。

このような理由から、今回のテーマである【数字 + euro(s) リエゾン】を習得していくことはとても大切なのです。

したがって、初級フランス語レッスンでは、特にこの学習項目については丁寧に何度も練習していきます♪

初級フランス語のグループレッスンでは、数字の聞き取りに特化したアトリエも開催しています。

【数字 + euro(s) リエゾン】聞き取り リスニング問題

フランス語旅行会話に特化した【会話アトリエ】では、テーマ別の会話練習、聞き取り練習をしています。

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