この記事では、「風邪をひいている」「〜が痛い」などの体調や「疲れている」「いらいらしている」などの状態をフランス語でいう表現を紹介します。そういった体調や状況を伝えたい場面で、すらっとフランス語がでてくるように、どんどん覚えていきましょう!
また、これらの表現は、仏検4、5級に頻出の項目でもあり、初級レベルで必須となるêtreとavoirを使う重要表現でもあります。まだしらない表現があるかどうか、確かめてみてください。
フランス語で体調をいう表現|音声を聞いてみよう!
この動画では、最初に日本語が流れて、そのあとフランス語が流れます。1回目は、通しで聞いてみて、そのあとは、日本語のあとに、音声といっしょに、あるいは自分で覚えたフランス語を言って、何度も練習をしてみてください!
何もみなくても、言えるように、発音できるようにすることが目標です!
文章ごとに品詞や適宜文法説明をを加えていますが、はじめはむずかしいことは考えずに、センテンスごとまるごと暗記していくことをおすすめします。
この記事では、発音の読み方をカタカナ付きで、記載していますが、実際の発音は動画を参考にしてください。
êtreを使った体調表現
動詞 être(〜である)の活用


●フランス語の動詞の活用
【直説法現在】
▶︎不規則動詞 être
🇯🇵である、いる、ある
🇬🇧Be 動詞
学習者にとってややこしく感じるのは、être の ils sont と avoir の ils ontのところ。être のお山みたいなアクサンシルコンフレックス(▶︎詳しい解説はこちら)は、かつてここにsが存在していたことを示しているので、êtreでは、ils sontになります。
まずは、英語の be 動詞にあたるフランス語 être を使った体調をいう表現です。

être を使った表現では、主語にあわせて形容詞を性数一致させます。
Je suis fatigué(e).
Je suis fatigué(e).(ジュ スイ ファティゲ)
「私は疲れています。」
Je suis occupé(e).
Je suis occupé(e).(ジュ スイ オキュペ)
「私は忙しいです。」
Je suis nerveux(se).
Je suis nerveux(se).(ジュ スイ ネルヴー(ズ))
「私はいらいらしています。」

Je suis enrhumé(e).
Je suis enrhumé(e).(ジュ スイ アンリュメ)
「私は風邪をひいています。」
Je suis malade.
Je suis malade.(ジュ スイ マラド)
「私は具合がわるいです。」
Je suis en forme.
Je suis en forme.(ジュ スイ アン フォルム)
「私は元気です。」
avoirを使った体調表現


●フランス語の動詞の活用
【直説法現在】
▶︎不規則動詞 avoir
🇯🇵〜を持っている
🇬🇧Have 動詞
学習者にとってややこしく感じるのは、ils sont とils ontのところ。être のお山みたいなアクサンシルコンフレックス(▶︎詳しい解説はこちら)は、かつてここにsが存在していたことを示しているので、êtreでは、ils sontになります。動詞avoir では、ils ontとなります!
つぎに、英語の have 動詞にあたるフランス語 avoir を使った体調をいう表現です。
熟語「〜が痛い」|avoir mal à
avoir を使った熟語はいろいろありますが、初級フランス語で学ぶ「〜が痛い」という表現は、仏検4級に頻出の熟語です。のちに説明する「前置詞 à と定冠詞 le, les の縮約」という文法事項といっしょに出題することができるため、理解や知識をはかるのに、もってこいの熟語といえます。
試験にでるばかりでなく、試験にでる表現というのは、日常よく使うとても便利な表現でもありますので、ぜひこの機会にしっかりマスターしておきましょう。
体の部位の単語を覚えるのにも最適です。

J’ai mal à la gorge.
J’ai mal à la gorge.(ジェ マーララ ゴルジュ)
「私は喉が痛いです。」
J’ai mal à la tête.
J’ai mal à la tête.(ジェ マーララ テットゥ)
「私は頭が痛いです。」
J’ai mal à l’estomac.
J’ai mal à l’estomac.(ジェ マーラ レストマ)
「私は胃が痛いです。」
前置詞 à + 定冠詞 le, lesの縮約
前置詞 à のあとに、定冠詞の le, les が続く場合、 à + le と à + les は、縮約されて、それぞれ、au, aux になります。
à + le = au
à + les = aux
*次の場合は、縮約しません。
à + la →(そのまま)à + la
à + l’ →(そのまま) à + l’

J’ai mal au ventre.
J’ai mal au ventre.(ジェ マーロ ヴァントル)
「私はお腹が痛いです。」
J’ai mal aux dents.
J’ai mal aux dents.(ジェ マーロ ダン)
「私は歯が痛いです。」
J’ai de la fièvre.
J’ai de la fièvre.(ジェ ドゥ ラ フィエーヴル)
「私は熱があります。」
フランス語初級レベル|おすすめ熟語集
今回は、動詞 être と avoir を使った表現に厳選した、フランス語で体調をいう定番フレーズ12を紹介しました。フランス語で体調をいえるようにしておくメリットは、試験対策になるばかりでなく、実際のフランス語を使った生活での安心感がまったくちがいます。
フランス生活をしていて、フランス語で体調を言いたいときは、疲れている、いらいらしている場合、体調不良のときなど、特に、体の調子がすぐれないときには、すぐにぱっと言えるようにしておくと、なにかと安心ですね。
「元気だ」と言いたい場合にも、フランス語にはいろいろなバリエーションがあります。質問の仕方も答え方も、いろいろな表現を覚えていくと、ぐっとフランス語でのコミュニケーションに自信が持てるはずです。ぜひこちらの記事もご覧ください。
フランス語をどんどん話せるようになるためには、まずはたくさんのフレーズをインプットすることに尽きるかと思いますが、フランス語初級レベルにフォーカスした熟語集で学習することも効果的かと思います。
わたしが仏検2級を目指していたころに使っていた熟語集は、「仏検2級・3級対応」フランス語重要表現・熟語集で、3級を目指している、3級は合格したけれどなかなかレベルアップしないで悩んでいる生徒さまに特におすすめしています。
単語だけではなくて、熟語を増やしていくことは、話せるようになるために欠かせない学習です。この学習をすると、単に話せるようになるばかりでなく、仏検などの試験対策にもなりますので、いいことばかりです。
なにから手をつけていいかわからないで困っている学習者さんにも、仏検に対応した問題集や熟語集を選んで学習するのをおすすめしています。レベルごとに知識を増やしていくと、効果的に学習することができるからです!
また、このシリーズは続きますので、お楽しみに。フランス語を楽しく、継続して学んでいきましょう!