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仏検4級 合格のための勉強方法とおすすめ問題集|単語集

仏検4級概要 仏検4級

今回は、仏検受験指導歴17年の講師が、フランス語学習者さんなら一度は聞いたことのある「仏検」について詳しく説明し、4級を受験する際に、おすすめの問題集や単語集を紹介します。

フランス語学習を効率的に進めるのに、今回紹介する実用フランス語能力検定(以下、仏検)は、みなさんに受けてもらいたい、DELF試験と並んで、私のおすすめするフランス語語学試験です。

仏検4級は、「日常のフランス語」と位置付けられ、5級範囲の応用編になります。基本的で、日常よく使うフランス語がその範囲になります。この記事では特に、5級との違い、4級の特徴について詳しく説明します。

仏検の日程

仏検を受験できる機会は、5級から2級までは、年に2回あります。春と秋に1回ずつで、一次試験は、6月と11月です。3級までは筆記試験のみで、準2級からは二次試験(面接)があり、それぞれ7月と1月に実施されます。

仏検1級と準1級については、受験できる機会は年に1回のみ。春に1級、秋に準1級が実施されます。

仏検4級 難易度

仏検4級の合格率は、およそ7-8割です(実施回によって変化する)。

202120202019
83.1%実施せず81.4%
74.7%80.1%74.9%
仏検4級合格率

標準学習時間は100時間とされていますので、週1回60分の学習であれば、2年間の学習に相当します。これはあくまでも目安です。

実際、中学・高校でフランス語を教えていたときには、週1回50分の授業で1年間学習を終えた、2年目の春に5級を、3年目の春に4級を受験させていました。5級は受験した生徒全員が合格していましたが、2年間の学習を経て、4級受験の際は不合格となる生徒が毎年1、2名いたことは事実です。

5級はちょっとがんばればみんな合格できましたが、ちょっと怠けていると、4級は落ちてしまう可能性があります。

また、わたしの生徒さんのなかには、週1回のプライベートレッスン3ヶ月ほどで、フランス語を初めて3ヶ月ほどで、5級と4級を取得された方が数名いました。

フランス語以外の外国語学習歴などにもよりますし、語学へのセンスなど、個人差があるのは事実ですので、参考までに。

5級ではなんとなくの理解で合格できても、4級となると、それなりにしっかり知識を身につけていないと合格できないものです。4級となると、5級よりも、もっともっと基礎を定着させていく必要があります。また、5級でしか問われない大切な文法事項が4級では問われない、といったケースもあります。

初めての仏検受験で、5級は飛ばして4級から受験しようかな?と思われる方もいるかもしれませんが、仏検5級で問われる内容には基礎がたくさんつまっていますので、フランス語を学び始めたら、5級から受験するのがおすすめです。

仏検4級と5級は、ひとくくりの「フランス語入門」レベルであると考えるべきで、どちらも受験することが望ましいかと思います。その点からも、4級と5級の併願受験はおすすめです。

仏検4級 レベル

仏検4級は、フランス語入門レベルです。ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のA1が、仏検3級レベルですので、4級はまだヨーロッパ言語共通参照枠のレベル分けに該当しない位置付けです。

CEFRDELF/DALF仏検
入門5級・4級
初級A1DELF A13級
初級A2DELF A2準2級
中級B1DELF B12級
中級B2DELFB2準1級
上級C1/C2DALF C1/C21級

語学学校などでは、A1以前のレベルとして、A0 を設けているところもあるように、仏検5級と同様に、仏検4級は、学習始めたてのゼロ地点レベルとなります。

仏検4級 合格点

仏検4級は100点満点で、合格基準点は60点です。

仏検4級 出題範囲と配点

試験内容は、「読む」「聞く」「文法知識」の3つからなり、「基礎的な日常的フランス語」の理解が問われます。

文法知識

文法知識でいえば、基礎的な日常表現の単文を構成するのに必要な文法的知識。

▶︎基礎的で本当に大切な文法事項ばかりです。

動詞

動詞としては、動詞としては、直説法(現在、近接未来、近接過去、複合過去、半過去、単純未来、代名動詞)、命令法等。

▶︎直説法と命令法という態に限られるとは言え、時制は【現在、過去、未来】が範囲ですので、いかに着実に動詞の活用を覚えるかがポイントです。

▶︎代名動詞については、活用のみならず命令法の作り方をおさえるべきところです。

YouTube:【最重要100動詞 】 直説法現在の活用練習に♪
【聞き流し フランス語 動詞の活用まとめ100 】 直説法現在

単語

語彙数としては、920語。

4級となると、語彙数もだんだん増えてきます。単語をどうやって覚えたらいいんだろう?と悩んでしまいますね。お手製の単語帳で、自分でコツコツ新しい単語を覚えていく方法は、いちばんかもしれないですし、わたしが仏検を受けたとき4級くらいまでは、自分の単語帳でなんとかなりました。

それでも、やっぱりまとまっているものを買いたいなという方には、以下の単語集がおすすめです。

CD・イラストで覚えるフランス語基本500語

仏検4級を受験するなら、絶対におさえておきたい500語。仏検5級対策ようですが、こちらの単語集はおすすめです。

この本は、仏検5級に必要な500単語が掲載されています。日常生活に必要な単語なので、仏検受験のためだけでなく、これからのフランス語学習やフランス旅行、フランス生活などに、役に立つこと間違いなし。初めてのフランス語学習必携の単語集です。

仏検公式基本語辞典3級・4級・5級

さらに、仏検3級まで合格を目指したい方へは、仏検公式基本語辞典3級・4級・5級がおすすめです。この本を持っているのと持っていないのとでは、学習をしていく上で、安心感がちがいますね!

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仏検3・4級必須単語集

4級レベルと3級レベルがまとまっているこの単語集はいちばんおすすめ!実は、わたしが仏検3級を目指していた当時は、この単語集におせわになりました。このシリーズで仏検2級まで勉強した記憶があります。まとまっていて、使いやすい!すごくおすすめの単語集です。

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仏検合格のための勉強として、単語集や熟語集を徹底的に活用するのは本当におすすめで、一見、検定のためかもしれませんが、この過程で得た語彙力が後々のフランス語力の礎になりますので、しっかりと学習していくことをおすすめします。

このシリーズの単語集や熟語集は、本当におすすめですよ!

わたしの生徒さんにもおすすめしている1冊です。

数字

聞き取り問題で、数字が出題される範囲としては、100まで。

▶︎範囲が100までとなると、よく出題されるのは、フランス語の数字で、ちょっと特殊な形になる70から7990から99を必ず聞き取れるようにしておく必要があります。

次の記事では、70からのフランス語の数字についての「なぜ?」に答えています。

▶︎リエゾンをすると数字単独の発音とは全く違う発音になりますので、数字と母音/hで始まる語のリエゾンの聞き取りをしっかりと練習する必要があります。

仏検4級 独学におすすめの問題集

4級に限らず、仏検は独学でも、参考書や問題集を使えば、十分に合格することのできる試験です。

仏検に限らず、試験は過去問を解けば解くほど、その試験の出題傾向がわかってきますので、基礎的なフランス語を学び、仏検受験をしようと決心したら、必ず揃えたいのは、過去問題集です。

仏検実施団体APEFが編集する公式の問題集は、解説もしっかりついているので独学にもおすすめ。さらに、参考書的にも活用することができる必携本です。

仏検概要の理解と受験対策におすすめの本

仏検公式ガイドブック3級・4級・5級

最初におすすめしたいのは、仏検実施団体APEFが編集する公式問題集です。この問題集は、直近の実施問題と公式ならではの解説がついているので、仏検とはなにか?どんな出題形式か?を理解するのに最適な一冊です。

この問題集は、5級、4級、3級とひとまとめになっているので、購入するのに抵抗がある場合もあるかと思います。4級のみの過去問がみたい場合、仏検公式サイトで過去問サンプルをみることができますので、まずはそこから始めるのもいいかもしれません。

過去問に目を通してみて、試験の概要がつかめたなら、ガイドブックは買わなくてもいいかもしれませんね。

それでも、ガイドブックには公式ならではの解説があるので、一見の価値ありですし、5級は復習として使用し、3級受験のときにも使えるので、かなりお得な1冊であるとも言えます。

次に紹介する問題集については、特に独学で仏検に挑戦する方には、ぜひ揃えてもらいたい本です。

大問ごとの弱点補強におすすめの本

仏検公式ガイドブック セレクション4級・5級

4級と5級がひとまとまりになっていて、抵抗がある場合もあるかもしれませんが、前述の通り、仏検4級と5級は、ひとまとまりの「入門レベル」であり、5級で出題される内容は、本当に基本的で大切なことばかりです。

4級を受験するからと言って、5級レベルの問題は解く必要がないなどということは、全くもってないです。むしろ、5級は満点取るくらいのレベルでようやく4級に挑戦して欲しいくらいです。

最初にご紹介した「公式ガイドブック」は、試験の概要や対策を練るのに役に立ちますが、合格のためにはもっと問題を解く必要があります。問題を解けば解くほど、合格が近づくからです。

この問題集「セレクション」には精選されたたくさんの練習問題が掲載されているので、おすすめです。さらに、大問ごとに解説がついているので、わからない問題があったときにすぐに解決することができるので、独学でも安心です。

この問題集をしっかり解いていけば、練習問題にたくさん触れることができるので、自信を持って試験にのぞめるはずです。

仏検4級 勉強方法

5級の勉強法と同様になりますが、どんなに素敵な魔法の言葉がここに載っているかと期待していた方には、残念なことですが、語学の学習に近道はなし。毎日こつこつ継続することがなによりです。

どんなタイプの学習者さんでも、語学力を身につけるためには、継続して努力することがいちばんの学習方法だからです。

「どうしたら、毎日こつこつ継続して学習できるのか?」といった自分にあった方法を探ることが、語学を学習する上では欠かせません。

とはいえ、仏検受験に限って言えば、合格のための秘訣や対策のコツ、どのように学習をすすめるのが効果的かなどはあります。

4級のためのおすすめの勉強法は、5級とほとんど同じです。強いて言えば、4級では5級の応用編のような問題もたくさん出題されますので、5級の問題もしっかり目を通して、解けるようにしておくということです。

その上で、おすすめの勉強法としては、検定試験全般にいえることですが、まず合格のためにいちばんにやらなくてはならないのは、過去問に目を通すことです。敵をしらないと勝てないです。

その上で、自分に足りないものは何か?なにがわからなくて、なにができるのか?探っていきます。

あとは、問題集などでたくさんの練習問題に触れることです。

その際に、出てきた単語で知らない単語は、別途オリジナルの単語帳などを作っていくとよいです。

それらと並行して、動詞と数字については、しっかりと学習する必要があります。

詳しい解説については、「仏検4級問題くわしい解説」の記事で、説明する予定です。

仏検公式問題集・単語集 おすすめの理由

繰り返しお伝えしていることですが、仏検4級受験を準備している方も、仏検5級の学習範囲は大切な基本的な内容がぎっしり詰まっているので、かならず押さえておいて欲しいと思います。

今回、仏検4級合格のための問題集や単語集を紹介しましたが、どの問題集も仏検を実施しているAPEF編集の本ですので、解説も詳しく、仏検がどんな試験なのかよくわかるのでおすすめです。

仏検5級対策同様、仏検4級対策本も、いろいろな出版がありますが、公式問題集をおすすめしているのは、仏検5級、4級、3級あたりまでは、どの問題集もどれもあまり変わり無いと思うからです。

どの問題集も似たり寄ったりなので、練習問題の数もこなせる、公式問題集がやはり安心感があると思うからです。まずは、仏検を知るのに公式問題集(ガイドブック・セレクション)は最適です。

実際、わたしのレッスンをご受講の生徒さまたちには、仏検4級、5級までは、問題集や単語集は特に購入する必要はありません、と言っています。

なぜなら、いつものレッスンで学習している内容をしっかり学べば、悠々と到達できるからです!

フランス語の辞書についても、仏検4級、5級に相当するフランス語の入門レベルでは、買っても買わなくてもどちらでもよい、と言っています。その理由は、こちらの記事で詳しく解説しています。

フランス語学習はじめたての頃は、教材については、少数精鋭で、何度も繰り返し同じテキストで学習するのがおすすめです。

今回、仏検4級について詳しく説明しましたが、4級の過去問題は別の記事で詳しく解説しています。

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