フランス旅行や日常会話で頻出するのが「値段の聞き方・言い方」です。
フランス語で値段を言うときは、数字+euros(ユーロ) のリエゾンが必ず発生します。
この記事では、初心者がまず覚えるべき
C’est combien ? / Ça coûte combien ? / Ça fait combien ?
の3つの表現と、1〜20の数字に euros をつけるときの発音ポイントを、やさしくまとめます。
動画と合わせてリズムよく練習すると、覚えやすく、会話でもすぐ使えるようになります。
この記事では、発音の読み方をカタカナ付きで、記載していますが、実際の発音は動画を参考にしてください。
フランス語で値段を聞く|基本の3パターン
値段を聞くときに使う動詞は être / coûter / faire の3つ。
主語には Ce/Ça(これ/それ) を使います。
C’est combien?
C’est combien?
(セ コンビアン)
= いくらですか?
Ça coûte combien?
Ça coûte combien?
(サ クットゥ コンビアン)
= これはいくらですか?
あるものを指して、値段をきく表現です。
Ça fait combien?
Ça fait combien?
(サ フェ コンビアン)
= 合計でいくらですか?
いくつかのものを買って合計の値段をきく表現です。
フランス語で値段を言う|数字+euros
値段を答えるときはとてもシンプルです。
C’est 10 euros.
C’est 10 euros.
(セ ディ ズゥーロ)
= 10ユーロです。
Ça coûte 4 euros.
Ça coûte 4 euros.
(セ キャト ルーロ)
= 4ユーロです。
Ça fait 3 euros.
Ça fait 3 euros.
(セ トワ ズゥーロ)
= 合計で3ユーロです。
数字+euro(s) のリエゾン|1〜20の発音ポイント
euro は母音で始まるため、数字の最後の子音とつながって発音(リエゾン)します。
代表的なつながり方
N の音でつながる
1ユーロ un euro
Z の音でつながる
2 ユーロ deux euros
3 ユーロ trois euros
10 ユーロ dix euros
など
TR の音でつながる
4 ユーロ quatre euros
K の音でつながる
5 ユーロ cinq euros
T の音でつながる
7 ユーロ sept euros
8 ユーロ huit euros
など
9(neuf)だけ特殊
9 ユーロ neuf euros
19 ユーロ dix-neuf euros← euro でつながるときは[v] 音にはならない
ほのかに、F の音で、つなげます。
値段のリエゾンが大事な理由|数字 + euro(s)
単独で “euro” だけを言う場面はほぼない
→ 数字+euros の形で必ず続けて発音する。
音がつながると聞き取りが難しくなる
→ deux euros / trois euros / cinq euros などの区別が重要。
DELF・仏検のリスニングで最頻出
→ DELF A1/A2・仏検では必ず出る。
よくある質問
- Qeuro の複数形は必ず “euros”?
- A
はい。1以外の数字に続くときは euros と s をつけます(発音は母音のため [o])。
- Qなぜ2-3-6は Z の音になるの?
- A
語末の x / s が母音の前で z に変化する、
フランス語の基本的なリエゾンのルールです。
シリーズ一覧はこちら|やさしいフランス語会話・入門シリーズ
フランス語の基礎を、9つの短いレッスンでやさしく学べるシリーズです。
あいさつ・自己紹介・曜日・天気など、日常会話で必ず使う基本表現だけを厳選しています。
気になるところから、自由にレッスンを選んでください。
自己紹介の言い方(名前・国籍・職業)
「元気ですか?」の聞き方・答え方
天気の表現(Il fait〜 / Il y a〜)
曜日の言い方・何曜日ですか?
日付の言い方(Nous sommes le〜)
値段の言い方(数字+euros)(この記事)
時間の言い方(数字+heures)
年齢の言い方(数字+ans)
体調の言い方(疲れた・元気・具合が悪い)
もっと詳しく知りたい方へ
基本のフレーズが言えるようになったら、もう一歩だけ深めることで、ぐっと自然な会話になります。
文法の仕組みや言い換えのコツ、会話を広げるための質問の返し方など、初級の枠を超えた“実際に使えるフランス語”の部分は、下記の深掘り編(準備中)でまとめています。

