フランスの復活祭(イースター)は、春の訪れを告げる大切な祝日。
街のショコラティエがウサギや卵のチョコレートで彩られ、子どもたちは庭でエッグハントを楽しみます。
この記事では、
- フランスのイースターとは?
- 日付の決め方(移動祝日)
- たまご・うさぎ・鐘の意味
- フランスの過ごし方(文化)
- よく使うフランス語表現
- イースターチョコの起源
など、フランス文化 × フランス語学習の両面からわかりやすくまとめます。
イースターはフランス語で?基本のフランス語表現

🇫🇷 Pâques
(パック)
= 復活祭(イースター)
挨拶は:
🇫🇷 Joyeuses Pâques !
(ジョワイユーズ パック)
= イースターおめでとう!
エッグハントは:
🇫🇷 la chasse aux œufs en chocolat
(ラ シャス オ ズー アン ショコラ)
= チョコレートの卵探し
イースターはいつ?毎年変わる「移動祝祭日」
イースターは、クリスマスのように日付が決まっていません。
春分の日(3/21)以降の“最初の満月の次の日曜日”
と定められています。
🇫🇷 La date de Pâques doit être calculée en fonction
du jour de la pleine lune et de l’équinoxe de printemps.
イースターの起源と意味|卵・うさぎ・チョコレートのルーツ
🥚 卵の意味:再生・復活の象徴
古代ペルシャでは、
冬の終わりと春の訪れ
を祝って、鶏卵を贈り合っていました。
キリスト教では、イースターは、
イエス・キリストの復活を祝う日。
四旬節(カレーム)のあいだ卵を控えていたため、明けると卵を贈り合ったのがイースターエッグの起源です。
チョコレートが登場したのは19世紀
19世紀中ごろ、ショコラティエが卵の型に溶かしたチョコレートを流し込んだのが始まり。
そこから、
- 卵(œufs)
- うさぎ(lapins)
- 鐘(cloches)
などのチョコレートが広まり、現代のイースターの姿になりました。
鐘(cloches)とうさぎ(lapin):誰がチョコを運ぶ?
地域によって“違う伝承”があります。
鐘(les cloches)
ローマへ旅に出て、イースターの日に戻ってきてチョコをまく。
うさぎ(le lapin)

春の多産・繁栄の象徴。
地域によって、子どもたちは“鐘”または“うさぎ”がチョコをくれると信じている
フランスのイースター休暇と過ごし方
フランスでは、
- le dimanche de Pâques(イースター日曜日)
- le lundi de Pâques(イースターの月曜日)
が祝日です。
春休み(vacances de printemps)は地域差がありますが、必ずしもイースター当日と一致しません。
フランスの典型的な過ごし方
🥚 エッグハント(la chasse aux œufs)
庭や公園で、子どもたちがチョコ探し!
⛪ ミサ(la messe)へ行く
🍽 家族でごちそう
特に:
🇫🇷 le gigot d’agneau
(ル ジゴ ダニョー)
= 仔羊のもも肉
を食べる家庭が多いです。
イースターのフランス語単語まとめ
🇫🇷 Pâques(パック)= 復活祭
🇫🇷 Joyeuses Pâques != イースターおめでとう
🇫🇷 la chasse aux œufs= エッグハント
🇫🇷 des œufs en chocolat= チョコレートの卵
🇫🇷 un lapin en chocolat= チョコのうさぎ
🇫🇷 les cloches= 鐘
🇫🇷 le gigot d’agneau= 羊のもも肉
🇫🇷 le printemps= 春
🇫🇷 le carême= 四旬節
Pourquoi mange-t-on du chocolat aux Pâques?
「イースターになぜチョコレートを食べるのか?」
フランスのスーパーに並ぶイースターチョコ
店頭には卵・うさぎ・鐘・魚など色とりどりのチョコが並び、春の気分が一気に高まります。
この動画は、フランスのスーパーで売られているイースターチョコです。わたしはリンツうさぎのチョコを2種類買いました!可愛いので、ややお値段お高めですがついつい買いたくなってしまいます。
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まとめ|イースターは「春の再生」を祝うフランスの大切な行事
フランスのイースターは、
- 冬の終わりと春の訪れを祝う
- 卵=再生の象徴
- 19世紀のショコラティエがチョコ文化を広げた
- 家族で集まり、羊肉とチョコを楽しむ
- 子どもはエッグハントを楽しむ
という、文化+伝統+春らしさが詰まった祝祭です。
フランス語表現も合わせて覚えると、旅行でも会話でも自然に使えます。
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