フランス語の不規則動詞の中でも、「-re で終わる動詞」は種類が多く、語幹の変化に特徴があります。一見バラバラに見えますが、まず “3つの基本パターン” を押さえることで、ぐっと理解しやすくなります。
この記事では、よく使う -re 動詞を、現在形にしぼって、prendre 型/rendre 型/mettre 型の3パターンに整理して紹介します。最初の全体像をつかみたい方に向けた内容です。
-reで終わる不規則動詞とは?
-re 動詞は語幹変化が大きく、見た目の規則性がつかみにくいグループです。
ただし、完全に動詞ごとで覚える必要はありません。多くの動詞は “3つの主要パターン” に分類できます。
ひとことで言うと、
語幹が変化しやすく、動詞ごとに特徴がある不規則動詞のグループ
よく使う -re不規則動詞(例)
- prendre / comprendre / apprendre
- attendre / entendre / vendre / répondre / descendre / rendre
- mettre / permettre / promettre
- dire / lire / écrire / vivre / connaître / conduire / craindre など
ただし完全にバラバラではなく、多くは 3つの主要パターン に分類できます。
-re不規則動詞の3つの主要パターン
prendre型の活用
語幹変化のポイント:
- 単数:prend-
- 複数:pren-
現在形の活用(例:prendre)
Je prends
Tu prends
Il/Elle prend
Nous prenons
Vous prenez
Ils/Elles prennent
rendre型の活用
語幹は比較的安定しており、
「d → ds / d / d / d+ons / d+ez / d+ent」のような規則性がある。
現在形の活用(例:attendre)
Je attends
Tu attends
Il/Elle attend
Nous attendons
Vous attendez
Ils/Elles attendent
mettre型の活用
語幹から -t- が落ちる のが特徴。
現在形の活用(例:mettre)
Je mets
Tu mets
Il/Elle met
Nous mettons
Vous mettez
Ils/Elles mettent
その他の重要な -re 不規則動詞
以下は学習頻度が高く、初級〜中級で必ず覚える動詞です:
- dire(言う)
- lire(読む)
- écrire(書く)
- vivre(生きる)
- connaître(知っている)
- craindre(恐れる)
- résoudre(解決する)
- conduire(運転する)
これらは語幹変化に独自の規則があります。
※ これらの語幹変化・全時制のまとめは《不規則動詞ノート(re編)》にて整理予定です。
reで終わる不規則動詞|(聞き流し)発音練習
reで終わる不規則動詞の “現在形だけ” をまとめて練習したい方は、こちらの動画がおすすめです。
全時制【直説法の現在、複合過去、半過去、単純過去】とそれぞれの時制ごとにそれぞれ動画があります。学習したい時制(活用)の動画をご活用ください。聞き流しとしてもご利用いただけます。
関連リンク|動詞学習をさらに深めたい方へ
re 不規則動詞の現在形を押さえたあとは、ほかの不規則動詞の仕組みもあわせて知ることで、活用の体系がより明確になります。
最重要4動詞+αの不規則活用
最も頻度が高い5動詞の基本をまとめています。
最重要4動詞+αの不規則活用はこちら→irで終わる不規則動詞の活用と覚え方
2大パターンで一気に整理できます。
irで終わる不規則動詞の活用と覚え方はこちら→oirで終わる不規則動詞の活用と覚え方
語幹の変化が大きく、見た目の不規則性を“グループで整理する”のが鍵です。
oirで終わる不規則動詞の活用と覚え方はこちら→さらに深く学びたい方へ
この記事では、reで終わる不規則動詞の 現在形の基本パターン にしぼって紹介しましたが、このグループには、派生動詞の広がり・語幹変化の規則性・時制ごとの特徴など、さらに深い仕組みがあります。
全時制の一覧(図解)
派生動詞のグループ整理
発音ルールのポイント
文で覚える例文集
練習プリント
こうした内容を丁寧にまとめた 《不規則動詞ノート(re編)》 を現在準備中です。
初級のあいだはすべて覚える必要はありませんが、「きちんと積み上げたい」と感じたタイミングで、この続きを開いてみてください。(準備中)
あなたのフランス語が、さらに確かなものになりますように。
— ABC French

