今回は、仏検受験指導歴20年以上の講師として、仏検準2級の出題形式と、各大問の「最初の1問」を手がかりに、学習のポイントをわかりやすく解説したいと思います。
この記事では、仏検準2級で求められる力を整理しながら、どんな問題が出題されるのか、どこを重点的に学習すべきなのか、そして何が「準2級レベル」とみなされるのかについて、例題を手がかりにわかりやすく解説していきます。
まずは、準2級の試験全体の流れと出題形式をつかむことが大切です。出題パターンや頻出分野を理解しておくだけで、学習の見通しが立てやすくなります。
仏検準2級とはどんなレベル?
仏検3級までに出題されていない項目が新たに加わるのがこの仏検準2級です。仏検準2級では、
・ディクテ(書き取り試験)
・面接試験
が新たに加わります。
仏検準2級は、フランス語初級修了レベル、中級の入り口(準中級レベル)といった位置付けです。仏検3級と2級の橋渡し的な役割で、基礎から応用へと深化していくレベルです。
仏検準2級の全体像や勉強法などについては、こちらの記事で詳しく紹介しています:
仏検準2級 難易度・合格率
1次試験
仏検準2級の合格率は、およそ6割です(実施回によって変化する)。
| 2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | |
| 春 | 58.2% | 59.5% | 61.2% | 61.7% | 実施せず |
| 秋 | 59.8% | 58.7% | 58.7% | 57.6% | 60.5% |
2次試験 最終合格率
仏検準2級の2次試験の最終合格率は、およそ5-6割です(実施回によって変化する)。
| 2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | |
| 春 | 56.9% | 53.8% | 53.8% | 54.6% | 実施せず |
| 秋 | 52.5% | 50.0% | 52.2% | 50.6% | 56.1% |
仏検準2級 合格点
1次試験
仏検準2級は100点満点で、合格基準点は60点前後です(実施回によって変化する)。
春季よりも秋季のほうが、若干ひくめになる傾向がありますね。
2次試験
30点満点中のおよそ20点くらいが合格基準点です(実施回によって変化する)。
仏検準2級 試験構成と配点
試験は、1次試験と2次試験とがあります。一次試験は100点満点で、筆記試験(70点満点)75分、書き取り(12点満点)と聞き取り試験(18点満点)25分で構成されます。
この動画では、各問題の1問目について解説しながら、出題形式と学習のコツを解説しています。(準備中)
筆記試験(70点満点)75分
| 大問 | 内容 | 配点 |
| 1 | 前置詞(選択) | 8 |
| 2 | 表現(記述) | 10 |
| 3 | 同じ意味の文を作る問題(記述) | 10 |
| 4 | 対話文(選択) | 10 |
| 5 | 文章読解(選択) | 10 |
| 6 | 文章読解(内容一致) | 12 |
| 7 | 会話文の穴埋め(選択) | 10 |
| 小計70点 |
書き取り試験(12点満点)+ 聞き取り試験(18点満点)25分
いわゆるディクテと言われる「書き取り問題」とリスニングの「聞き取り問題」とに分かれています。
書き取り問題(ディクテ)
40語程度からなる3行くらいの文章を書きとる問題です。これくらいのボリュームの文章です。
Il a plu hier. Mais aujourd’hui, le soleil est revenu.On voit très bien le vieux village au sommet de la colline. Il y a des gens qui prennent le bateau pour admirer le paysage depuis la rivière.
聞き取り問題
| 大問 | 内容 | 配点 |
| 1 | 会話の穴埋め(記述) | 8 |
| 2 | 長文テキストの内容一致(選択) | 10 |
| 小計18点 |
仏検準2級|大問別の出題形式とポイント
この記事では、各問題の1問目について解説しながら、出題形式と学習のコツを解説していきます。
まずは動画で全体の流れをざっくりつかみ、その後この記事で1問ずつ確認していくと理解が深まります。
※ 各大問では、出題形式がもっともよくわかる「第1問」を取り上げています。
問題演習をより深めたい方は、別記事の模擬問題や問題集をご活用ください。
筆記 大問1 前置詞(選択)
問題数は、4問です。(各2点=8点)
( ____ )のなかに最も適切な前置詞を選択肢のなかから選ぶ問題。
【問題】
Il apprend ( ____ ) conduire.
① à ② avant ③ dans ④ en ⑤ de ⑥ après
【正解】
彼は車の運転を習っている。
Il apprend ( ① à ) conduire.
【解説】
動詞 apprendre は、
apprendre à + 動詞の原形(〜することを学ぶ)
という形で使います。
フランス語の前置詞は、動詞とセットで決まった形になることが多く、準2級では 基本前置詞の用法を正確に理解しているか が問われます。
仏検準2級でよく出る前置詞(例)
à / de / en / dans / pour / pendant / avant / après など
動詞と前置詞の組み合わせは熟語的に覚えるのがもっとも効率的です。
私のお気に入り熟語集の最新版(改訂版)が出版されました。こちら!
仏検2級・準2級・3級対応 フランス語 重要表現・熟語集
筆記 大問2 表現(記述)
問題数は、5問です。(各2点=10点)
( ____ )のなかに最も適切なフランス語の1語を入れて、日本語の文に対応するフランス語の文を完成させる問題。
【問題】
彼女は早起きです。
Elle se lève de bonne ( h____ ).
【正解】
heure
【解説】
de bonne heure(早い時間に、早起き)
この問題はずばり日常会話に日頃からどれほど親しんでいて、ちょっとしたフレーズを理解したり、言えたりできるばかりでなく、正しく綴れるか?にかかっています。
大問2の対策には、
- 表現・熟語集の活用
- 対策本での反復練習
がとても有効です。
特に、
📘 「仏検2級・3級対応 フランス語重要表現・熟語集」
📘 「徹底攻略 仏検準2級」
この2冊は、試験に出やすい表現が体系的にまとまっており、単語集+表現集としても使えるため、準2級受験者に最適です。
>>> 大問1と大問2までは、「知っているかどうか?」で明暗がわかれるといった知識を問う問題でした。仏検準2級で頻出の単語・熟語・表現を重点的に覚えるといった対策をすればするほど得点を取れる問題だと思います。
筆記 大問3 同じ意味の文を作る問題(記述)
問題数は、5問です。(各2点=10点)
与えられた2つの文を同じ意味にする問題。動詞が穴埋めになっていますので、動詞の時制と活用を理解し、正しい綴りで書けるかどうか?がポイントです。
【問題】
Appelle-moi à ton arrivée au Japon.
( ____ ) – moi un coup de fil à ton arrivée au Japon.
【正解】
Donne
【解説】
この書き換えでは、
- 「電話する」という意味を別表現で言えるか
- 命令法の活用(特に -er 動詞の語尾の変化)を理解しているか
がチェックされます。
たとえば「電話する」は次のように複数の表現が存在します:
- appeler
- téléphoner à 〜
- donner un coup de fil à 〜(今回の書き換え)
- donner un coup de téléphone à 〜
準2級では、こうした 言い換え表現のストックがどれだけあるか が得点差になります。
また、命令法の重要なポイント:
- -er 動詞の tu 形は語尾の -s を落とす
→ donne-moi が正しい形になります。
仏検3級〜準2級くらいを目指しているときほど、動詞の学習をおろそかにしてはいけません。初級レベルでは、動詞の学習は必須項目でしたが、準中級レベルになってくると、ついつい後回しになりがちで、そうしている間に、動詞が苦手になってきて、フランス語学習をやめてしまう学習者さんもちらほらでてきます。
>>> 動詞の活用も徹底的におさらいしておきましょう!
動詞の活用を覚える秘策はありません。地道にこつこつ学習をするのみです。でも、効率よく学習する方法はありますので、動詞の活用については、学習の仕方など、いろいろと記事を書いていますので、参考にしてください。
筆記 大問4 対話文(選択)
問題数は、5問です。(各2点=10点)
対話を完成させるために、選択肢のなかから適切な語(句)を選ぶ問題。
大問4は、知識の抜けがあると解けませんので、仏検3級レベルまで、なんとなく学習をしていたり、あるいは独学で学習している場合、難しく感じるかもしれません。いろいろな代名詞の確かな理解が求められます。
【問題】
C’est la raison pour ( ____ ) elle est absente.
【正解】
laquelle
【解説】
「これが彼女が欠席した理由です」
C’est la raison pour laquelle は、「このような理由で〜です」ということもできます。とてもよく使われる表現ですので、このままひとまとまりとして覚えおくとよいでしょう。
>>> 5つの問題に対して、選択肢は7つありますが、どれも「これ以外ない!」とぱっと見でわかるほどに、それほど難しい問題ではありません。が、もしこの大問で問われる内容が難しすぎるという場合は、基礎からおさらいすることをおすすめします。準2級レベルで問われる知識は、仏検3級までの基礎があってこそ、です。
>>>この問題で問われるのは代名詞です。フランス語の代名詞は、とても複雑です。基本をしっかりと理解して定着させる必要があります。そのために必要なことは、フランス語文法の基礎をしっかりと学ぶことです。この問題集では、フランス語文法の基礎の基礎を学びながら、練習問題を解くことで、理解を定着させていくことができます。
筆記 大問5 文章読解(選択)
問題数は、5問です。(各2点=10点)
日常の社会的なテーマの文章を読んで、(___)にはいる適切なものを選ぶ問題です。
【文章の内容要約】
※著作権保護のため、実際の本文は掲載せず、内容のみ要約します。
ある人物が週末の過ごし方について語る文章で、友人との予定、移動手段、そしてその日の感想などが簡潔に述べられています。文章中には、時間表現・目的表現・因果関係など、準2級で頻出の構文が多く含まれています。
【問題(1問目のみ抜粋)】
ここでは 冒頭部分に対応する1問目 を取り上げます。
Les Suisses adorent voyager en train. ( 1 ), ce sont eux qui utilisent le plus au monde le chemin de fer.
(1)
① Au contraire
② En effet
③ Sauf cela
【正解】
② En effet
【解説】
全体のストーリーをおおまかにつかみます。前後の関係をしっかりと理解します。①選択肢の意味を理解しているかどうか、②文脈に沿って適した表現を入れることができるかの2つが問われます。①はフランス語力、②は日本語の文章読解力が問われることになります。
文章の前半では、「スイス人は電車旅行が大好きだ」という肯定的な情報が述べられています。その直後の文では、「世界で最も鉄道を利用しているのは彼らである」という 理由づけ or 補足説明 が続きます。
したがって、ここに自然に入るのは:
② En effet(実際に/というのも)
この表現は、前文の内容を受けて「その通りだ」「確かに」というように、前後の論理をつなぐ働きをする接続副詞 です。
大問5では、このように
- 文脈の流れ
- 前後関係
- 接続語の論理
を素早く見抜く力が重要です。
「内容の方向性(肯定/対比/例外)」を判断し、文脈に合う語を選べるようにすることが、準2級の読解突破のカギになります。
筆記 大問6 文章読解(内容一致)
問題数は、6問です。(各2点=12点)
長文テキスト(語数140〜170程度)を読んで、テキストの内容に一致するかどうかを答える問題。
ここでは、本文の 要約 をまず示し、その後 1問目のみ を取り上げて解説します。
【文章の内容要約】
※著作権保護のため、実際の本文は掲載せず、内容のみ要約します。
若いイルカ調教師 Thierry が主人公。7頭のイルカと仲間たちと働いており、朝はプール掃除と健康チェックからスタート。彼は経験が浅いため、同僚から動物の世話を学んでいる。調教師たちはチームで餌の準備も行い、魚の量は毎日変える。午後、Thierry はイルカと長時間泳ぎ、動物への情熱とチームワークの仕事を楽しんでいるが、給料は高くない。
【問題(1問目のみ抜粋)】
(1) Pour les entraîneurs, le premier travail de la journée est d’aller voir si les dauphins vont bien.
【正解】
×
【解説】
本文では冒頭に:
Tous les matins, ils commencent par nettoyer les piscines.
「毎朝、彼らはプール掃除から始める。」
と書かれています。
問題文は「最初の仕事はイルカの健康チェック」と言っていますが、本文の記述と一致しません。
ポイント:
- 読解問題では、「順序(まず〜次に)」の読み取りが特に重要です。
- commencer par ~ は頻出なので必ず覚えておきましょう。
全体のストーリーをおおまかにつかみます。前後の関係をしっかりと理解します。
>>>この問題のポイントは、問題文のフランス語の文章を理解した上で、それについて書いてある本文中のフランス語の文章を見つけることができるかにかかっているといえます。
>>>この読解問題では、同じ表現を使わずに、同じ内容が書かれていたり、一部違う情報に入れ替えて、異なる内容が書かれていたりするので、表現の言い換えのバリエーションの豊富さや正確な読み取りが求められます。
>>>前置詞を含む熟語などの表現をどんどん増やしていくことがポイントです。そんなときに役に立つのが久松健一先生のこちらの熟語集です。わたしも仏検2級受験でお世話になった本ですので、古い出版ですが、本当によくまとまっていて、おすすめです!
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筆記 大問7 会話文の穴埋め(選択)
問題数は、5問です。(各2点=10点)
会話文を読んで、対話が成り立つように(___)にはいる適切なものを選ぶ問題。
大問7では、数ターンの短い会話(だいたい 8〜12 行ほど)を読み、文脈に合う語句を選ぶ問題が出題されます。日常的な受け答えの流れをつかむことができているか、語彙力・表現力が問われます。
ここでは、出題形式のイメージがつかめるように、1問目のみ紹介し、解説します。
【問題(1問目のみ抜粋)】
Jacques : Quelle est votre profession ?
Noriko :Je suis météorologiste prévisionniste*.
Jacques : Ah, j’ai entendu parler de ce métier. Qu’est-ce que vous ( 1 ) météorologiste prévisionniste ?
Noriko : Je donne des informations sur le temps à la radio.
(1)
① avez fait avant d’être
② faites comme
③ feriez si vous n’étiez pas
【正解】
② faites comme
【解説】
注目すべきなのは、次のノリコの答えです。
Je donne des informations sur le temps à la radio.
つまりジャックは、「気象予報士としてどんな仕事をしているのですか?」と仕事内容を尋ねているはずです。そのため選ぶべきは ② faites comme(=どんなことをしているのですか?)。
選択肢①③は文脈に合わず、この時点で自然な会話の流れを作れません。
>>>日常会話に慣れていなくても、日常会話をする環境になくても、できることは多くの文章(会話)を読んだりしながら、語彙・表現力をつけていくことかと思います。
書き取り(ディクテ)
40語前後の3行くらいの文を書きとる問題。配点は、12点。
全体で4回読み上げられます。
- 1回目、2回目はふつうの速さ(全体的な理解)
- 3回目は、ポーズを置きながらゆっくり(ここで、書きとる)
- 4回目は、ふつうの速さ(書き取った文章の見直し)
【例】
Il a plu hier. Mais aujourd’hui, le soleil est revenu.On voit très bien le vieux village au sommet de la colline. Il y a des gens qui prennent le bateau pour admirer le paysage depuis la rivière.
【解説】
ディクテは準2級ではじめて問われる問題です。正しく書き取って正確に書く能力とともに文法的な理解力も試されます。もし、対策をせず、ディクテというものを知らずに受験をしていたら、なにをしていいのかわからないかもしれません。
まずは、ディクテの試験形式を知ることから始めましょう。読み上げられた文章を正確に書きとればよいだけですが、その際、句読点もしっかりと書くこと、大文字と小文字の区別をすること、単語のうえにつくアクサンを忘れないことなど、注意事項はたくさんあります。
特に間違えやすいのは:
- 動詞の活用(特に複合過去の過去分詞)
- 性数一致
- 名詞の単複
- リエゾン・アンシェヌマンの聞き取り
- 大文字・小文字、句読点
- アクサンの有無
こうした点は採点に影響するため、書き取りながら必ず注意しましょう。
準2級からは、入門時の「つづり字の読み方(orthographe)」が甘いと大きな失点につながります。
もし綴りに不安があれば、音とつづりの法則をいちど復習しておくと効果的です。
形式に慣れるためにも、ディクテはたくさんの過去問を解いて、対策をするのが一番です。
準2級を目指しているディクテが苦手な生徒さんには、こちらのリスニングと読解をかねた中級レベルの練習問題をおすすめしています。直接的な仏検対策ではないですが、「ディクテが苦手です」という場合は、聞き取ったことを正確に書きとる訓練を特別にする必要がありますので、間接的ではありますが、準2級のディクテ対策に最適な1冊です。
もちろん、のちに解説するリスニング問題対策にもなります。
聞き取り 大問1 会話の穴埋め(記述)
問題数は、6問です。(各2点=8点)
ある程度のまとまった内容の音源を聞き、その内容についての質問を聞いて、解答文の一部を書く問題。
ここでは、実際の出題形式をつかむために、1問目だけ例として紹介します。
【会話文の内容要約】
※著作権保護のため、実際の本文は掲載せず、内容のみ要約します。
この会話では、女性客が結婚式に着ていくドレスを買うために店を訪れ、店員とやりとりをします。
赤いドレスが気に入るものの値段が高いため購入できず、次に青いドレスを試します。
サイズが合わないため、店員が大きめのサイズを取り寄せる提案をし、後日来店する流れになります。
【問題(1問目のみ抜粋)】
Qu’est-ce que Cécile voudrait faire ?
(1) Elle voudrait acheter une robe pour aller à un ( ).
【正解】
(mariage)
【解説】
この設問では、まず 会話全体の状況(=文脈)を把握できているかどうか がポイントになります。
リスニングの冒頭で、セシルが店員に向かって「結婚式に着ていくためのドレスが欲しい」と伝える場面があります。
したがって、質問 「Qu’est-ce que Cécile voudrait faire ?」(セシルは何をしたいのですか?)に対する答えは、➡ 結婚式に行くためのドレスを買いたいという意味になります。
そのため、文を完成させる語は:
mariage(結婚式)
となります。
たくさんのフランス語の音源を聴くには、いくつか問題集を解いていくのがおすすめです。
「仏検対策聴く力演習準2級」で、まずはどんどん慣れていきましょう。
この問題集で学習するおすすめの理由は、基礎が身についた後の演習として最適であることに加え、今後の長いフランス語学習における「聞き取り」の土台をしっかり固めることにあります。中級レベルにあがるまえに、この段階でしっかりとした礎をつくっておきたいところです。
聞き取り 大問2 長文テキストの内容一致(選択)
問題数は、10問です。(各1点=10点)
わりと長い内容の音源を聞き、その内容についての10の文を聞いて、内容に一致するかどうか答える問題です。
【読まれるテキストの内容要約】
※著作権保護のため、実際の本文は掲載せず、内容のみ要約します。
この聞き取りでは、幼い頃から絵を描くことが好きだった Marc の半生が語られます。
23歳でホテルに就職した後も絵を描き続け、10年間働いたのちに退職して画家として活動を開始します。
2013年に発表した作品が大成功し、その収益で車を購入。
以来、世界中を旅しながら美しい風景を見つけては車を止め、その場で絵を描く生活をしています。
現在はアメリカに滞在しており、1か月後にはカナダ横断の旅に出る予定です。
【問題(1問目のみ抜粋)】
Quand Marc a commencé à travailler dans un hôtel, il avait 23 ans.
【正解】
◯
【解説】
「マルクがホテルで働き始めたとき、23歳だった」
読まれるテキストでは、À 23 ans, il a trouvé untravail dans un hôtel. とあるので正しい。
なによりたくさんの問題を解くことがリスニング問題のポイントです。試験問題になれるだけでなく、聞き取りになれることが大切です。先に紹介した徹底攻略仏検準2級! これさえあればすべてわかる!のほか、仏検合格のための傾向と対策 準2級―実用フランス語技能検定試験もおすすめです。
>>>問題集は、2冊くらい解くとよいと思います。
仏検3級までの基礎知識があれば、対策本をつかって準2級対策を滞りなく進められます。傾向をしっかりとつかんだ上で、練習問題に取り組むのがおすすめです。
仏検準2級 おすすめ問題集
さいごに、仏検準2級受験におすすめの問題集を紹介します。
検定試験は、問題を解けば解くほど、問題の傾向が見えてきて、わからない問題がどのあたりなのかを理解することができます。間違えた問題をわかるようにしながら、たくさんの練習問題を解いていきます。そうすることで、余裕をもって試験にのぞむことができ、自然なカタチで合格に近づくことができます。
仏検準2級対策では、質ももちろん大切ですが、量はもっと大切だと思います。数多く問題集をこなすことが合格への第一歩です。
一度解いたら終わりではなく、何度も繰り返し解くことをおすすめします。そのような意味から言えば、わたしがおすすめした問題集ではなくても、なんでもよいので自分で問題集を選んだら、しっかりと最後まで解いて、何度も解いて、できない問題、わからない問題をなくしていく作業こそが、合格への道です。
定番!おすすめ 仏検公式の問題集
どんな問題集を購入したらよいか?迷った場合は、仏検実施団体が編集している唯一の問題集をおすすめします。いろいろな出版社から問題集が出版されていますが、どれかひとつだけを購入したい場合は、次に紹介する「仏検実施団体が編集している唯一の問題集」がいちばん信頼できると思います。
▶︎仏検を受験したことがない、はじめての仏検受験である。
▶︎完全に独学で、仏検対策を始めようとしている。
このような方たちにとっては、次に紹介する2冊がいちばんの道標になりえますので、あわせてご紹介しておきます。
仏検公式ガイドブック準2級
ちょっと過去問をのぞいてみたい、仏検準2級とはなにか?どんな出題形式か?といった問題を解決するのが、こちらのガイドブックです。合格率がぐっと下がる仏検準2級と2級ですので、仏検公式のガイドブックを1度目を通しておくと、2冊目の問題集を選ぶ際にもいいかと思います。
今は準2級を目指している方も、2級を目指すときにもう一度この問題集が役に立ちますので、そんな方にはこちらがおすすめ!
仏検公式ガイドブック セレクション準2級
セレクション準2級のいいところは、たくさんの練習問題をこなせるところと、独学にも親切な詳しい解説が載っているところです。もし1冊買いたいと思っているなら、この問題集がおすすめです。仏検実施団体APEFが編集している唯一の問題集です。
この記事では、基本の数冊のみを紹介しましたが、単語や熟語、リスニング対策など、おすすめは他にもいろいろありますので、詳しくはこちらの記事をご確認ください。
さいごに・・・
この記事では、実際の仏検準2級問題の一部を引用しながら、出題形式のコツと学習のポイントを解説しました。この記事が役に立ち、フランス語検定準2級に合格できることを願っています!
*仏検準2級二次試験(面接)対策の記事の掲載も予定しています!(準備中)














