入門レベルのフランス語のアウトプット練習のレッスンです。仏検4〜5級レベルの基本的な構文をフランス語で瞬時に言えるよう練習をしていきます。この「瞬間仏作文」シリーズを順番に聞いていけば、入門レベルのフランス語を一通り学習することができます!
フランス語の発音は始めはとてもむずかしいですが、しっかりと聞き取りをして、少しずつ慣れていきましょう。日本語を聞いて、フランス語を反射的に口にする練習です。例文の文法を習っていることが前提となります。例文の練習の後に、語彙の練習もしていきます。
「過去の行動」では、 フランス語の過去時制のひとつである複合過去の用法を練習していきます! 例文をたくさん発音しながら、感覚をつかんでいきましょう!
基本的なフランス語(入門レベル)の復習をするとともに、仏検4〜5級レベルのフランス語を瞬時に言えるようにする。
過去の出来事と行動について言える
フランス語を学び、理解した後は、どんどん口からフランス語を出していくことが何より大切です。せっかくのフランス語の知識をあたまの中だけにおいておくのはもったいないですね!
フランス語を声に出すこと、すらすら言えるようになるまで何度も練習してみましょう!
学べるフレーズ
過去の出来事と行動のフレーズを言えるようにしましょう。文法的なことはひとまず後にして、まずはフレーズごと丸暗記してみましょう。
全文フレーズ(練習帳付き)PDFを好評販売中!お求めは▷BOUTIQUE
っっc
J’ai fait du shopping.
☑︎ J’ai fait du shopping. [ジェ フェ デュ ショッピング]
私は、買い物をしました
Je suis allé en Nouvelle Calédonie.
☑︎ Je suis allé en Nouvelle Calédonie. [ジュ スイ アレ アン ヌーヴェル カレドニ]
私は、ニューカレドニアに行きました
〜したことがある(経験)の言い方
Tu es déjà allée au Canada ?
☑︎ Tu es déjà allée au Canada ? [テュ エ デジャ アレ オ カナダ]
君(女)は、カナダに行ったことある?
学べる文法
この瞬間仏作文では、文法は既習であることを前提としています。過去の出来事や行動について言えるようになるために、以下の文法事項を確認しておきましょう!
複合過去
複合過去は、過去の動作や行動、出来事などを言うときに使います。作り方やルールは以下の通り。簡単にわかりやすくまとめましたので、復習などに使ってください。
複合過去形の作り方とルール
【作り方】
avoirの現在形+過去分詞
êtreの現在形+過去分詞(性数一致する)
【être を助動詞にとる動詞】(カッコ内は過去分詞形)
① 動きや移動を表す動詞
aller「行く」(allé)、 arriver「到着する」(arrivé)、 entrer「入る」(entré)、descendre「降りる」(descendu)、 monter「登る」(monté)、 partir「出発する」(parti)、rentrer「帰る」(rentré)、 rester「とどまる」(resté)、retourner「戻る」(retourné)、sortir「出かける」(sorti)、 tomber「落ちる」(tombé)、 venir「来る」(venu)
② その他
devenir「~になる」(devenu)、 mourir「死ぬ」(mort)、 naître「生まれる」(né)
いくつかの動詞には他動詞と自動詞の用法があり、複合過去形を作るときに、être(自動詞)と avoir(他動詞)の両方をとるものがあります。
過去分詞の作り方
[規則動詞]
ER動詞→ é ex : parler → parlé
IR動詞→ i ex : finir → fini
[不規則動詞]
ひとつずつ覚えていきます。
Avoir → eu
Etre → été
など
学べる単語と動詞の活用
過去の出来事を話せるように【習慣・趣味】や【時・頻度・曜日】などの単語を増やしていくとよいでしょう。また、時間の言い方についても確認しておくとよいでしょう。
単語|習慣・趣味
単語|時・頻度・曜日
単語は少しずつ、着実に覚えて、語彙を増やしていきましょう!
活用100|複合過去
これで完璧、フランス語の動詞100複合過去の活用の聞き流し動画です!
(過去の状態や習慣につづく!)お楽しみに。