入門レベルのフランス語のアウトプット練習のレッスンです。仏検4〜5級レベルの基本的な構文をフランス語で瞬時に言えるよう練習をしていきます。この「瞬間仏作文」シリーズを順番に聞いていけば、入門レベルのフランス語を一通り学習することができます!
フランス語の発音は始めはとてもむずかしいですが、しっかりと聞き取りをして、少しずつ慣れていきましょう。日本語を聞いて、フランス語を反射的に口にする練習です。例文の文法を習っていることが前提となります。例文の練習の後に、語彙の練習もしていきます。
「近い未来と近い過去」では、現在形のallerとvenirを使って、 近い未来や近い過去について言えるようにしていきます!
基本的なフランス語(入門レベル)の復習をするとともに、仏検4〜5級レベルのフランス語を瞬時に言えるようにする。
近い未来と近い過去について言える
フランス語を学び、理解した後は、どんどん口からフランス語を出していくことが何より大切です。せっかくのフランス語の知識をあたまの中だけにおいておくのはもったいないですね!
フランス語を声に出すこと、すらすら言えるようになるまで何度も練習してみましょう!
学べるフレーズ
近い未来と近い過去のフレーズを言えるようにしましょう。文法的なことはひとまず後にして、まずはフレーズごと丸暗記してみましょう。
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近い未来の言い方
現在形のallerの活用に、未来の行動を表す動詞を従えて構文を作ります。
aller+動詞
近い未来の言い方は、aller+動詞で、表すことができます。
☑︎ Tu vas sortir cet après-midi ? [テュ ヴァ ソルチール セッタプレミディ]
君は今日の午後、出かけるの?
☑︎ Oui, je vais aller à la piscine. [ウイ ジュ ヴェ アレ ア ラ ピシーヌ]
うん、プールに行くつもりだよ
近い過去の言い方
現在形のvenirの活用に、過去の行動を表す動詞を従えて構文を作ります。*動詞のまえにdeをつけるのを忘れずに!!
venir de+動詞
近い過去の言い方は、venir de+動詞で、表すことができます。
☑︎ Je viens de finir mon petit-déjeuner. [ジュ ヴィアン ドゥ フィニール モン プチ デジュネ]
わたしは朝食を終えたばかりです
学べる文法
この瞬間仏作文では、文法は既習であることを前提としています。現在形の動詞を使って、近い未来や過去について言えるようになるために、以下の文法事項を確認しておきましょう!
近接未来
近い未来の言い方は、aller+動詞で、表すことができます。
「単純未来との違いはなんですか?」という質問がよくあります。以下、わかりやすくまとめました。
用法に違いはありますが、実際には、近い未来は現在形のallerを使って、簡単に作ることができるので、会話でよく使われます。
●単純未来と近接未来
単純未来:
「今」から遠い未来(un jour :いつか、dans 20 ans:20年後)
近接未来:
「今」とつながっている未来(すぐに起こりうること)
*ただし、これら2つの未来時制のはっきりとした境界線はない
例:Cet été, j’irai / vais aller en France.
→どちらも正解
→会話では、近接未来がよく使われる
近接過去
近い過去の言い方は、venir de+動詞で、表すことができます。
近い未来と近い過去は、学習事項として同時に出てくることがよくあるので、venir de+動詞の近い過去では、deを忘れてしまうことがよくあるので、注意しましょう。
この過去時制は、その名の通り近い過去「〜したばかりだ」と言った内容をカバーします。とても便利でよく使う時制なので、しっかりマスターしましょう。
動詞|aller
動詞|venir
学べる単語と表現
近い未来、近い過去時制とともに使うのは、【時・頻度・曜日】といった単語や、1日の出来事を話せるように【習慣・趣味】などの単語を増やしていくとよいでしょう。
単語|時・頻度・曜日
単語|習慣・趣味
単語は少しずつ、着実に覚えて、語彙を増やしていきましょう!
(1日の行動と習慣につづく!)お楽しみに。
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