フランス語を学びはじめて30年、教えはじめて20年。 教育と文化、そして“ことば”のつながりをテーマに、学びのかたちを見つめ直しています。 フランス語を通して、「考える力」と「感じる心」を育てる連載です。
言葉と文化をめぐるフランス語の旅
Série 1|言葉・文化・学びの旅
第1章|はじまりのことば
Épisode 5|教えるという対話
第1章 はじまりのことば
この章では、私にとっての「言葉」や「伝えること」、
そしてフランスでの経験を通して気づいたことを、
100の質問というかたちで振り返りました。
言葉は、世界と自分をつなぐもの。
その「はじまり」にある思いをまとめています。
Épisode 5|教えるという対話
100の質問を通して言葉と学びを見つめる連載「言葉と文化をめぐるフランス語の旅」の一部です。
このエピソードでは、10の質問に答えながら、
「教えること」について考えました。
このエピソードのショート動画
このエピソードの“問い”だけを紹介しています。
いっしょに考えてみませんか?
このエピソードの映像版はこちら
Q41 教えることを「対話」と考える理由は?
一方的ではつまらないから。
Q42 一方的な授業と対話的な授業、どう違う?
学びの深まりが違う。
Q43 学びの中で大切なのは「正解」より何?
考えること。
Q44 質問されることのうれしさは?
教える楽しさでもある。
Q45 学生の言葉から気づかされることある?
ある。純粋な言葉を聞いたとき、こころが洗われる。
Q46 教えるとき、どんな雰囲気をつくりたい?
お互いに、リラックス!
Q47 「沈黙」も対話の一部だと思う?
思う。意味のないことはないかな。
Q48 教えることで自分の考えが変わる?
考えが変わるというよりも、深まる。
Q49 学び合いが生まれた瞬間を覚えている?
もちろん!協働学習の実践ですね。
Q50 教えるとは、相手とどんな関係を結ぶこと?
やはり、信頼関係ではないでしょうか。
言葉は、外に向かって放つものだけではなく、
自分を支える “内側の声” でもあるのかもしれません。
次は、Épisode 6|学びのかたち へ。
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シリーズ「言葉・文化・学びの旅」より。
100の質問を通して、言葉と学びのかたちを探っています。

